レンタルサーバーを借りてポイントサイトで稼ごう!

「ポイントサイト」や「ポイ活」というキーワードを耳にしたことがある人は少なくないでしょう。一方、「実際に稼いでいるよ」という人から「聞いたことはあるけれど、よくわかっていない」という人まで様々いるはずです。

今回は「ポイントサイト」とはどのようなものなのかから、個人が「ポイントサイトで稼ぐには」という観点で解説します。

そもそもポイントサイトとは?

ポイントサイトとは、ユーザーがサービス等を利用することで、「ポイント」と呼ばれる点数が貰える仕組みを導入しているWEBサイトのことを意味します。この「ポイント」は一定の還元率に基づいて、現金やネットショッピングで利用できるWEBマネーなどに換金できるようになっています。

ポイントを貯める方法は、サイト内に掲載されているサービスを利用する、ポイントサイトを通じてショッピングや会員登録・資料請求などを行う、ポイントサイトを友達に紹介する、アンケートに答える、あるいはゲームやクイズなどを遊ぶ、といったものがあげられます。

上手に活用することで、月数万の利益を得るユーザーもいて、「ポイントサイトで稼ぐこと」を「ポイ活」と呼ぶこともあります。

ポイントサイトはどのような仕組みなの?

ポイントサイトは、WEBで広告を行いたい企業などの依頼を受けて、その広告を掲載しています。企業はポイントサイトの運営会社に基本の広告料を支払いつつ、「ポイントサイトを通じて、その企業のサービスや商品を購入した人などがいた場合」に追加で報酬を支払います。

このような形式の広告は成果報酬型と言い、WEB広告業界では広くみられるタイプの広告です。この成果報酬型は「購入や登録といった成果が発生した場合」のみに費用が発生するため、仮に何ら成果が発生しなかった場合は支払いの必要はありません。

つまり、より効率よく広告を活用できる仕組みであると言えるでしょう。一方、ユーザー側が得られるポイントは、ポイントサイトが企業側から支払われた広告料から捻出されます。「購入や登録をすることでポイントが得られる」というシステムのみでは、ユーザー側の利用が鈍ってしまうため、ゲームやアンケート、友だち紹介やポイントランキングなどの要素を加えることで、より多くのユーザーを集める仕組みを作り上げているのです。

また、「クレジットカードや銀行口座の開設」などは、数千円以上の高額報酬が得られることもあり、大型案件と呼ばれます。ユーザーは自分の好みやライフスタイルに応じて、こつこつ貯める人から大型案件を狙う人、友だち紹介などを積極的に行う人など、それぞれの方法で利益を得ています。

このような仕組みで運営を行っている「ポイントサイト」とは、企業とユーザーを結びつける仲介役を担っていると存在だと言えるでしょう。

自分で「ポイントサイト」を作れる?!

ポイントサイトは大手企業が運営しているものというイメージを持ちがちですが、実は誰でも作ることができます。ポイントサイトの要件となる、会員登録・マイページ機能、ポイント情報などの管理、個人情報を扱うためのセキュリティ対策などが求められるため、サイトの構築はプロに依頼する必要があるでしょう。

また、高い信頼性・セキュリティ対策が行われているレンタルサーバーで運営する必要があるため、初期費用は掛かりますが、仕組み上、長い期間運営できれば利益が増していくのが「ポイントサイト」の特徴です。

「ポイントサイト」を作った場合は、「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)」が配信している広告を貼り付けます。例えば、成果が発生した場合に500円の報酬が得られる広告案件を掲載した場合、ユーザーがその広告を通じてサービスを利用した場合、500円の報酬の中から、400円をユーザーに支払い、自分自身は100円の利益を得られます。

また、「ASP」の広告情報の削除や新規掲載、ユーザーのポイント管理・支払いなどを随時行う必要もあります。

しかし、これはあくまでも理論上の話であり、この作業を個人や数人の人間で運営するのは非常に難しいでしょう。「ポイントサイト」においてはユーザーの獲得が欠かせませんが、大手の「ポイントサイト」は既に多数あり、新規ユーザーを得るのは難しい状況にあります。

更に日々の作業量が非常に多いので、あくまでも「理論上は、個人がレンタルサーバーでポイントサイトを構築・運営できる」ということになります。

お試しでレンタルサーバーを使うときにはどんな会社を選ぶと良い?

「ポイントサイト」で稼ぐサイトを作ろう!

個人がポイントサイトで稼ぎたい場合は、「ポイントサイトそのものを作る」というよりも、「ポイントサイトで稼ぐ」ということを目指した方がよいでしょう。なぜならば、ポイントサイトは購入・登録・利用といった行為で得られる報酬の他に、「第三者の新規ユーザー登録(友だち紹介)」でも報酬が発生することが多いからです。

自分の運営するブログなどにポイントサイトへの新規登録を促すリンクを貼り付けておいて、そのリンクを踏んだユーザーが新規登録を行った場合、「友だちを紹介した」という事実が成立して報酬が得られます。

どんなサイトを作れば「ポイントサイト」で稼げる?

自分の運営するブログなどで、ただ単純に「ポイントサイトに登録してください」と書いただけでは、あまり効果的とは言えません。また、既に登録済みの人や興味はあるものの登録するつもりのない人などが大半を占めるため、その文言を見たユーザーのうち、新規登録をしてくれる人は一割以下と言えます。

まとまった利益を得るためには、自分の運営するブログやサイトにアクセスするユーザー数を増やして、母数を多くすることで登録者を増やしていく必要があるでしょう。では、どのようなサイトであれば「ポイントサイト」で稼げるのでしょうか。

一般的には、「情報が有益で、他にはないものが楽しめるサイト」や「更新頻度が高いサイト」などが好まれる傾向にあります。「ポイントサイト」のおすすめ情報やノウハウ、テクニックの発信などが多いでしょう。「なるほど、こういう方法があるのか」という納得感があれば、新規登録をしてみようと思うユーザーが増える可能性があります。

こういった行為を無料ブログなどで行うケースも多いですが、ブログによっては規約で禁止していることもあります。また、ブログサービスの終了によって、せっかく高まった集客力などが奪われてしまう可能性があるため、できればレンタルサーバーを借りて独自ドメインで運用することがおすすめです。

無理なく稼いでみよう!

ポイントサイトで稼ぐ方法は人それぞれ違います。レンタルサーバーを借りてブログを運営する場合でも、「毎日大量の情報を発信するスタイル」から「定期的に高額案件情報を発信するスタイル」まで様々です。自分にあった運営方針を見つけることが、長期にわたって運営するコツと言えます。

試行錯誤をしながら、ポイントサイトで稼いでみるのがおすすめです。